PR

外向的な人の6つの特徴。内向的な人との心理的違い・外向的になるポイント

心理学
スポンサーリンク

あなたは外向的な性格ですか?それとも内向的な性格ですか?

外向的な性格は、各場面で良い方向に作用している印象があり、内向的な性格の人からすれば羨ましく感じます。今回は、外向的な人の特徴や、内向的な人との心理的違い・外向的になるポイントをお伝えします。

スポンサーリンク

外向的な人と内向的な人

外向的な人は、大変社交的で、誰とでも分け隔てなく付き合い、話が常に盛り上がっている印象があるのではないでしょうか。 反対に、内向的な人は人と会話をするのがあまり得意では無く、社交的ではない印象があるのではないでしょうか。

今回は、外向的な人と内向的な人の特徴や、その心理的違い、内向的な人が外向的になるポイントをお伝えします。内向的な人が少しでも外向的になれるお手伝いも同時に出来ればと思います。

外向的の意味とは?外向的ってどんな人?

では、外向的とはどのような意味でしょうか。また、外向的な人とはどのような人の事を指すのでしょうか。 外向的とは、興味や関心が外部の物事に向かう様の事を指します。

または、その傾向の強い性格の事を指します。 外向的な人は、興味や関心が外に向けられ、刺激に敏感に反応し行動的で社交的な性格が特性として挙げられます。

外向的な人の6つの特徴

外向的な人の特徴とはどのようなものでしょうか。下記に列挙して行きますので、参考にしてください。

好奇心旺盛

外向的な人は好奇心が旺盛です。自分の知らない物事、体験したことが無い物事に非常に興味関心が高く、常に欲しています。 外向的な人は、新しい「遊び」を教えてくれる「刺激的な存在」が大好きです。

面白い話をしてくれる人、多くの刺激をくれるイベントなど、その好みは多種多様です。 外向的な人は好奇心が旺盛なので、仕事に飲み会に遊びにと、非常に忙しい日々を送っている人が多いです。

感情表現豊か

外向的な人は、感情表現が豊かな人が多いです。ワガママという訳ではなく、喜怒哀楽がはっきりと見て分かるほどで、楽しいことを楽しい、悲しいことを悲しいと素直に認める事が出来るタイプでもあります。

反対に、内向的な人は喜怒哀楽を表に出すことが苦手であり、笑顔を見せることも、悲しんでいる姿も人に見られることを嫌う傾向があります。

自分が注目を得る事も厭わない

外向的な人は、自分が注目を得る様なシチュエーションでも心地よく場を乗り切ってくれます。 飲み会の幹事や、プレゼンテーション、スピーチなど、内向的な人なら嫌がりそうな事でも快諾し、率先して切り盛りしてくれます。

更に言えば、要求していないような事までやってくれようとします。 場ノリの良さや度胸の良さ、周囲からの視線を意とも介さないあたりが、外向的な人の特徴です。

社交的である

外向的な人は、非常に社交的な人が多いです。意識が外に向いているので、新しいことを取り入れようとしてみたり、チャレンジ精神に富んでいます。 外向的な人は知らない人と会話を楽しんだり、遊びに出かけることも出来ます。内向的な人からしてみれば、とんでもないことですよね。しかし、外向的な人はこういう一見難しそうな事も面白がって体験してみるタイプなのです。

外向的な人は、異業種交流会などにも積極的に参加し、名刺交換を行います。そこで名刺交換できた人や話があった人に後日アポを取るなどして人脈として繋ぐことも上手いです。 出来た人脈を持てる興味関心事や会話力で持続できるのも外向的な人ならではの特徴でもあります。

話題が豊富で話がうまい

外向的な人は、非常に話題が豊富で話がうまい傾向があります。興味関心が多岐に渡っているので、様々な情報通でもありますし、周囲を引き込む会話力が大変魅力的であります。

誰かを相手に会話を続けることは困難であるということはあなたもご存じの通り。その上、起承転結をしっかりつけて話をするとなると、更に難易度が上がってしまいます。それを易々とこなしてしまうのが外向的な人の凄い所。 さすがとしか言いようがありません。

アクティブ

外向的な人は、大変アクティブな人が多いです。外向的な人は好奇心が旺盛でアクティブな人が多いので、仕事が終わって飲み会に参加し、翌日は仕事後に社会人サークルに参加し、休日は遊びにと、非常に忙しい日々を送っている人が多いです。

そんなにアクティブで疲れないのかとも心配してしまいがちですが、外向的な人は人と触れ合っていない時間の方がストレスだったりします。 また、休みたいと思ったタイミングで意外に休んでいる効率の良い人も多いので、心配無用かと思います。

内向的な人とはどんな人?

では、外向的な人とは反対の内向的な人とはどのような人の事を指すのでしょうか。 内向的とは、興味関心が自己の内面に向けられ、内気または孤独で思慮深い反面、実行力や社交性に乏しい性格、またはその特性の事を指します。

外向的な人と内向的な人の心理的違い

では、外向的な人と内向的な人の心理的違いは、一体どのような所にあるのでしょうか。

外部からの刺激に弱いか強いか

外向的な人は外部から受ける刺激に非常に耐性があります。耐性があり、受けた刺激を糧にする事も得意です。外向的な人が好む刺激は、仕事や人、趣味だけに留まらず、音楽や映画、流行などにも及びます。

外向的な人は流行り廃りに敏感で、身に着ける服装や好みの音楽、今ハマっているものなどがしょっちゅう変化するかも知れません。 反対に、内向的な人は外部からの刺激に非常に弱い傾向があります。

受けた刺激に傷付く事も多いです。自分の周囲に居る人、ある物はごく限られた一部のものであって良いと考え、大きな変化を望んではいません。 外向的な人とは違い、流行り廃りはあまり気にせず、好きなものを自分のスピードで追います。

外部からパワーを得られるか得られないか

外向的な人は外部からの刺激で大きなパワーを得ることが出来ます。得たパワーを自分に生かしたり、充電できるのが外向的な人の特徴です。 外向的な人は刺激があればあるほど充足感を得、満足します。

人によってはクラブイベントに頻繁に出没していたり、フェスに参戦して全国各地巡るツワモノもいるかも知れません。 反対に、内向的な人は外部からの刺激を大きなパワーに変える事は出来ません。その大きさに圧倒されてしまい、腰が抜けてしまうかも知れません。

大きすぎるパワーはかえってプレッシャーにもなり、良い結果は得られない事も多いでしょう。 内向的な人は静かに読書したり、静かな映画を観たりするなどして、充足感を得ます。しかし、明かしていないだけで実はプロレスが好きと言う大人しい見た目の侮れないタイプも一定数存在するので、見抜くためには審美眼を養いましょう。

リスク回避の方法の違い

外向的な人と内向的な人の心理的違いについて、リスク回避の方法の違いがあります。 外向的な人は、リスク回避の際、自ら率先して飛び込んで解決に奔走します。一度冷静に俯瞰して見てみると言うより、気が付いたら現場に飛び込んでいたというパターンが多く、飛び込んだ瞬間に何か案が頭にあったという訳ではないようです。

外向的な人は対処しながら考える人が大変多く存在します。頭で考えるより体が先に動いてしまうタイプです。スピーディーに働いてくれるので、頼りになります。

反対に内向的な人のリスク回避方法は、一度冷静になって考えて計画を練ってから対処に当たるという人が多く存在します。幾度もチャレンジしたり、突然手を付ける勇気もないため、一回で成功させようと考えます。 内向的な人は初動は遅いかも知れませんが、その仕事ぶりは正確で的確な結果が得られるでしょう。

外向的な人の方が幸福度が高い?

あなたは外向的な人の方が幸福度が高いと思いますか?外向的な人と内向的な人の幸福度の違いについて解説して行きます。 まず、外向的な人が感じる幸福は「強い刺激」で受けた幸福です。 例えば、外向的な人は、先述した様なクラブイベントに参加してたくさん踊って多くの友達と飲んだので楽しかったし幸せだったと感じます。

また、フェスに参加して、キャンプしたりバーベキューしたりして、自分の好きなアーティストもたくさん見て曲も聞けたので楽しかったし幸せだったと感じる事もあるでしょう。 このような大きくて強い刺激が、外向的な人の幸福度を上げます。外向的な人は、非日常的な出来事である強い刺激に幸福を感じるので、日常的に誰もが驚く様なスケジュールを組んで、絶え間なく幸福を感じているのです。

反対に、内向的な人が感じる幸福は「弱い刺激」です。 例えば、気になっていたカフェにやっと行くことが出来た、人気店のスイーツを食べた、ひとりで読書三昧の一日だった、撮り溜めたドラマや映画を観たと言った、誰でもどこでも感じる事が出来る刺激です。

内向的な人にとって、特別な事は一切必要ありません。日々の充実こそが、内向的な人の幸福なのです。 このように、両者の幸福度は押して測れるものではなく、そもそもの幸福の尺度が違うのです。故に、どちらが幸せかという議論は暖簾に腕押しなのです。

あなたは外向的?内向的?診断してみよう

あなたは外向的な人でしょうか。それとも内向的な人でしょうか。下記に診断を用意しましたので、是非参考にしてみてください。 「はい」が6個以上あれば、あなたは外向的な人でしょう!

・様々な事に興味関心がある (はい/いいえ) ・毎日予定が詰まっていて、誰かと予定を合わせるのは少し困難だ (はい/いいえ) ・人と会うのが楽しく、色々な話を聞くのが好きだ (はい/いいえ) ・人前で話したり、プレゼンテーションを行う事は全く苦ではない (はい/いいえ) ・誰かと会話する際に対人を気にしたことは無い (はい/いいえ) ・春は花見、夏は海やバーベキューやフェス、秋は紅葉狩りや旅行、冬はウインタースポーツなど、イベント事は欠かさない (はい/いいえ) ・考えるより先に体が動いてしまう (はい/いいえ) ・ひとりで過ごす日が続くのは苦である (はい/いいえ) ・読書や映画鑑賞なんかより、クラブやフェスの方が盛り上がるし楽しい (はい/いいえ) ・自分の事を「お祭り好き」だなと感じる (はい/いいえ) ・周囲から外向的だ、もしくはアクティブだと言われる (はい/いいえ)

内向的な自分を外向的に変えるポイント

内向的な人が、自分を外向的に変えたいと希望した場合、どのような所に気を付けてみれば良いでしょうか。 内向的な性格と外向的な性格とでは、それらは真逆のものであり、容易に差が縮まるものではありません。

何故なら、内向的な人が感じる外向的な人のイメージとは自分とは天と地ほどの差。 5つポイントを挙げてみましたので、内向的な人は外向的になれるように是非参考にしてみてください。

ひとりの時間も大切にしつつ誰かと過ごす時間も増やす

内向的な人は外向的な人の様に、大勢の人に囲まれて過ごすと言う事はあまり好きではありません。どちらかと言えばひとりで過ごすことが多く、出かけてもカフェやお気に入りの雑貨店、映画館、書店などです。 あまり変わり映えのしない毎日ですが、むしろそれを好んで行っています。自分の好きな場所に定期的に通うという熱心さも、内向的な人の特性でしょう。

しかし、それだけでは自分の世界で終わってしまいます。内向的な人がもし「変わりたい」と望むのであれば、自分のために使ってきた時間を少し誰かと過ごすために使ってみてください。 内向的な人は外向的な人と違い、友人が少ないことが悩みかも知れません。

なので、家族と過ごす時間を今までより多く設けたり、大切な友人と過ごす時間を少し増やしてみたり、恋人と特別な時間を増やしてみたりするなどしてはいかがでしょうか。 誰かと会話を楽しむことで、今まで知りえなかった情報が舞い込んでくるかも知れませんよ。

自分の興味のある分野にしか関心を示すのではなく他の分野も知る

内向的な人は外向的な人のように、様々な分野に興味関心がある訳ではありません。少ない物事を熱心に追うタイプです。 このようなタイプは、好きな物事に対する愛が溢れていて非常に良いのですが、視野が狭まってしまう可能性があるのが難点です。

そこで、少しでいいので他の分野に関心を示してみたり、知る努力をしてみてはどうでしょうか。 いつもだったら聞き流している友人の趣味の分野の話を積極的に振ってみたり、一緒にやってみたり。自ら行うことで、見方が随分変化するかも知れません。

内向的な人は元々ひとつの物事に深い関心を寄せる事が出来るので、もしかしたら新たな出会いがあるかも知れません。是非積極的な情報収集を心がけてみてくださいね。

自分のテリトリー以外に足を伸ばしてみる

外向的な人ならいざ知らず、内向的な人はあまりアクティブではありません。そのため、自分の行動範囲が定まっており、行く場所はいつもだいたい同じです。 変化よりも安定や安心を求めがちな内向的な人ですが、ここはひとつ、外向的な人を見習って、普段は行かない場所に足を伸ばしてみましょう。

知らない土地や知らないお店に足を踏み入れるのは大変勇気がいる事。内向的な人の性格上、それは途方もない挑戦であることでしょう。しかし、そんなに難しく考える必要はありません。

普段は降りない駅で下車して街ブラしてもいいでしょう。タウン誌に掲載されていた新しいゴハン屋さんや、話題のスポットに行ってみてもいいでしょう。普段は通り過ぎるお店に入ってみるだけで良いのです。

それでも気が引けると言う人は、散歩をしてみたり、普段は行かないスーパーで少しお買い物をしてみたり、百貨店の観光地の物産展などを覗きに行ってはいかがでしょう。 新しい場所には必ず何かしらの出会いがあるはずです。内向的な人もほんの少しの冒険心で、新しい何かに出会う事が出来ますよ。

新しい趣味を見つける

内向的な人が外向的になりたいと感じたなら、新しいを見つけるなどしてみてはどうでしょうか。 今までは読書や映画鑑賞、休日の美術館巡りが趣味だったかも知れません。それはそれで十二分に素晴らしい趣味であります。内向的な人の感受性を高める趣味であり、立派で崇高な趣味です。

しかし、今までの自分に変化を求めるのであれば、何かを変える必要があります。その場合に、手っ取り早く何か違うものにチャレンジしてみてはどうでしょうか。 金銭的に余裕があるのであれば、何か習い事でも良いかも知れません。

資格取得やスキルアップであれば今後の自分に投資の意味で生かせることでしょう。内向的な人はじっくり向き合って集中することが可能なタイプなので、すぐに良い結果が得られるでしょう。 新しいことを始めることで、もしかしたら知り合いが出来るかも知れません。そこから人脈を増やしていくことも可能でしょう。

新しい友人を作る

内向的な人が外向的になりたいと感じたら、新しい友人を作る努力をしてみてはどうでしょうか。大人になると出会う人間は少なくなってきます。会社が転勤ありきの勤務地でもない限り、男女問わず出会いの数は頭打ちではないでしょうか。 同じ人間と付き合い続けるのは安心感で溢れていますが、変化がなく惰性が生じるもの。

「いつものメンバーだし気にしなくていいや」という気持ちが必ず生まれます。内向的な人は環境的な変化を好まないので、つい妥協してしまいがち。 友人の友人が参加する飲み会や、スポーツバーでのスポーツ観戦、趣味を通した交流会などに参加してみてはどうでしょうか。

始めは勇気がいる事ですし、特に内向的な人の様な性格の持ち主には苦行とも言える所業です。しかし、ここで一歩踏み出すことで、もしかしたら一生の友人を得る事が出来るかも知れません。 ようやく作ることが出来た友人がもし外向的な人であったら、芋づる式に友人の輪が広がる可能性も否めませんよ。

外向的も内向的も一つの個性

我々の社会派、外向的な人の方がネットワークの中心にいると捉えて、それを是と受け入れている傾向があります。 また、外向的な人の方が社会に上手く適合できると認識されている風潮があります。それは、外向的な人の方が内向的な人に比べて、人前に立ったり率先して何かを行ったりと、楽々とこなしていく所以でしょう。

内向的な人は外向的な人に比べたら、コミュニケーション能力は劣るかも知れません。しかしそれは、即物的な場合に限った話であり、少人数でなら内向的な人は遺憾なくそのパフォーマンスを発揮することが出来ます。

もしかしたら内向的な人の方が、自分と繋がっている人間関係を大切に出来るかも知れません。コミュニティとしては狭いかもしれませんが、その分確実で充実した関係を構築しているのかも知れません。 その印象のから、内向的な人はずいぶん損をしてしまっているかも知れません。

身の振り方や話し方など、見習える部分は外向的な人を見習ってみるのも良いかもしれません。 しかし、ここで忘れてはならないのが、外向的な人の性格も内向的な人の性格も、所詮はひとつの個性でしかないという事です。確かに、外向的な人が少し有利に働く場合も多々あるでしょう。

しばらくすれば、それはほんの一時の間で、両者の間に差をつける必要などなかったと誰もが知る結果となるはずです。 本来であれば、無理して変化を求める必要はないのです。

しかしながら、例えばビジネスの場などで、仕方なく自分を偽り交渉をしなければならない場合などが出てくることがあるかも知れません。 そういった時に、少しでも知識があれば辛い思いをしたり、悔しい思いをしたりはしないでしょう。

ただでさえ内向的な人は、外向的な人と比べられがちなのですから。 これらの知識を、内向的な人に処世術として知っておいて頂ければ幸いです。

心理学
スポンサーリンク
スポンサーリンク
Raindrop編集部をフォローする
スポンサーリンク

コメント

タイトルとURLをコピーしました