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品格がある人になるには?上品な男性・女性の特徴も紹介!

心理学
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品がある、上品であるというのは最良の褒め言葉のひとつです。品格のある人を目指すにはどのようなことに気を配れば良いのでしょうか。品がある人には共通点があるようです。

実際に品格のある人のたたずまいや特徴を参考に、品がある人の必須条件について探ってみました。

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品があるということ

品がある、上品であるという褒め言葉をときどき耳にします。

婚活の場などでは理想のお相手の要件として「品格がある人」「上品な人」を掲げることが多いのではないでしょうか。ただお付き合いするだけの間柄であれば、楽しい軽い要素も重要ですが、いざ結婚となるとその条件に「上品」を求めるようです。

品格は一日にしてならず、付け焼刃ではなかなか身につきません。しかしながら何もしないでいると品がよい人に近づくことはできません。上品な人、品がある人を観察すると何かしら共通点があるようです。

今回は上品な人、品がある人をお手本に品格がある人になるためのポイントを探っていきましょう。

品格がある人の特徴《食事編》

食事の所作にはその人の育ちや考え方といったものが反映します。上品な人、品がある人には食事の所作に品があります。

上品だなと感じる食事の仕方とはどのようなものか具体的な意見と共にみていきましょう。

食事の仕方が美しい

「どんな美人でも食事の仕方が美しくないと苦手です。ある女性は食べ方がとても美しくいつも見とれてしまいます。お箸やナイフフォークの使い方、上げ下ろしの仕方がとても優雅です。

大皿料理などとりわけの必要なメニューについても、品よくバランスよく配慮してとりわけているので感激してみています。(27歳 男性)」

食事の仕方には品格が現れ、テーブルマナーの美しい人には育ちの良さが感じられます。お箸やナイフ、フォークを優雅に使いこなせる人には品があります。

口に何か食べ物を入れたまま話をしたり、大皿から好きなものだけを選んで食べるなどは一緒にお食事をしている人をがっかりさせるかもしれません。とりわけの必要なお食事の場面では、率先して取り分けを担当し公平に見た目も美しくとりわけできる人は品があり素敵です。

デートなどでは食事の仕方が美しいとポイントがアップします。

テーブル使いが上品

「食事中のテーブルにごちゃごちゃと食事に関係のないものを置いておくのは苦手です。携帯電話や車のキーなどをテーブルに置いて食事をするのは上品には感じられません。食事が運ばれるテーブルをすっきり整え、運ばれるのを待つ姿は優雅で育ちのよさを感じます。

結婚するならそんな男性が良いな。(24歳 女性)」

食事のときには食事に集中するのがマナーです。テーブルをすっきり整え食事を楽しもうとする姿勢は品の良さを感じます。特にスマートフォンの扱いですが上品な人は食事中に操作をするようなことはしません。

最近はインスタグラムなどへの投稿目的で食事を写真に収めることもあるでしょう。写真をとる場合は周りの人に断りの言葉を述べ、食事の妨げにならない程度の枚数にとどめておくのが上品です。

テーブルの上にものを置いておくと、お食事を運ぶお店の人にも迷惑です。上品な人は、周りの人すべてに気を配ることができる人でもあります。

食事後が美しい

「食事が終わった後のテーブルが美しい人には上品さを感じます。食べ残しや食べこぼしがあるのはもちろん、グラスやお箸が乱雑に投げ出されたまま席を立つ人に品格は感じません。

「来た時よりも美しく」とはいいませんが、ある程度きちんとすっきりとした状態で席を立って欲しいかな。出されたものを残さず食べきりきれいな状態で食事を終える人は上品な人だなと感じます。(29歳 女性)」

立つ鳥跡を濁さず、食事が終わったテーブルを美しい状態に保つことができる人は品の良さを感じます。テーブルクロスを汚してしまった場合などは、お店の人にその旨をつげお詫びの言葉を添えるのが品がある人です。

品がある人は出されたものをきちんと食べきります。もしどうしても食べられないものは、お皿の隅に寄せるなど目立たない配慮をしておくのが上品な人の気遣いです。

マナーに品がある

「大声で店員さんを呼んだり、隣の人が食べているものを指さしたりは品がありません。食事中に指先を舐める女性については、びっくりしてしまいました。頼んだメニューにあれこれ文句をつけるのも、品がないなあ、と目を背けてしまいます。

食事は楽しくしたいので、お店の人やほかのテーブルの人にも気を配れる品のある女性だと安心します。(32歳男性)」

食事中はその場にいる人みんなが楽しくいられるよう配慮するのが品のあるマナーです。大声を出してまわりの人をびっくりさせ会話を中断させたり、お店のサービスについてあれこれ批判するなどは品のない行動です。

お店の雰囲気を損なわず、周囲のテーブルの人やお店のスタッフさんにも気をくばれる人には品格が感じられます

品格がある人の特徴《服装編》

品格が漂う人の服装にはどのような特徴があるのでしょうか。品格が感じられない人との差を含め見ていきます。

上品な人の装いはTPOに合っている

「ネット婚活で出会った彼女です。初めてのデートは仕事帰りの食事でした。ワンピースにジャケットというキャリアウーマンらしい素敵な装いでした。二度目のデートは休日にドライブに出かけたのですが、このときはパンツスタイルに長袖のTシャツ。

髪も一度目とは違いナチュラルにセットされていました。仕事の顔と休日の顔をファッションでしっかり使い分けできているところに品格を感じました。(35歳 男性)」

上品な人はその場に合わせた装いを心がけています。デートだからと言って、仕事帰りのはずがオフィスファッションとはかけ離れた格好だった場合は「場の空気がよめない人なのかな。」と思われてしまいます。

周りの人を不快にしないTPOにあったファッションができる人には品格が感じられます。また、休日に出かける際も行き先やプランにあった装いで出かけると、バランス感覚のよい品がある人だと好感度アップします。

品がある人は目立ちすぎない

「目立つわけではないのに、おしゃれな人は品があるなと思います。デザインは普通なのに生地がすごく良さそうだとかパッとと見はクラシックなカラーなのに良く見ると微妙に風合いが独特とか。

派手な服装は目を引くし、街で見ると思わず見とれてしまいますが彼女や妻にするなら上品なおしゃれができる人を探したい。服装に品のある人は生活スタイルもしっかりしているのだろうと想像してしまいます。(26歳 男性)」

上品だけどセンスが良い、そう感じる人は奇抜ではない質の良い洋服を着こなしています。流行を取り入れる場合においても一部分だけにとどめるなど「やりすぎ」ないのがポイントです。

年齢と立場にあった装いの人は品がありその美しさが際立ちます。一目でどこのブランドかがわかるものよりも、なんだか素敵と思われるファッションができる人は上品さを感じます。

クリーニングやプレスがきちんとされている

「お洗濯が行き届いて、プレスもしっかりされたスーツに身を包んだ男性は上品。上品な男性は靴もピカピカな感じ。どんなにイケメンでも、どんなにハイスペックでも、服装がだらしない男性は品がないから本命にはならない。

品格のある男性ってまちがいなく仕事もできると思うし、同僚の信頼とかもあると思う。品があるって大事です。(28歳女性)」

おしゃれは自分のためにするものではありますが、他人を不快にさせないための配慮でもあります。上品な人は、清潔な装いを心がけています。よれよれのシャツや、汚れた靴は見る人を不快にします。

清潔な装いは社会人としての礼儀です。品格のある人はそのことを承知している人といえます。高級なアイテムや、最新のファッションであることよりも、手入れの行き届いた装いであることが重要です。

眼鏡が曇っている、靴下がよれよれしているというのも品格を下げてしまいます。品がある人は清潔さにこだわります。

品格がある人の特徴《行動編》

人の品格はその行動に現れます。品のある人、上品な人の行動にはどのような特徴があるのかを見ていきましょう。

上品な人は距離感が程よい

「会社の同僚の女性ですが、気が合い一緒にランチに出たり帰りがけに何人かで飲みにいったりする関係です。ときどき、ランチや飲み物を彼女の分も僕が支払うことがありますが、彼女は必ず近いうちにお返しをしてくれる。

次のランチで支払ってくれたり、機会がないときはちょっとお菓子や飲み物を差し入れてくれたり。仲がよかろうと、異性であろうと程よい距離感で厚かまし過ぎないところに品があるなあと感心してます。  (32歳 男性)」

仲が良い場合や、相手が異性である場合はお互いの立場や関係を忘れてつい甘えてしまったり応対が雑になってしまったりということがあります。品がある人は、関係の大小に関係なく程よい距離感をキープし相手に不快感を与えません。

親しい間柄であっても、相手との距離感をキープし自立できている人は品があります。

品がある人は感情的にならない

「人間だれしも感情がありますので、イライラしてしまったり、思わず怒ってしまうこともあります。会議の席で煮詰まってしまいついキツイ言葉を投げかけたのに冷静な返事を、穏やかなトーンで返されたときは、この人は品格のある人だなと強く思いました。

感情に任せて言葉や表情を自由にするよりも、きちんとコントロールし周りを不快にしない配慮には品を感じます。(27歳男性)」

人には誰しも機嫌のよいときと悪いときがあります。しかしながら、感じるままの感情を垂れ流しにすることは品が良いとはいえません。上品な人は感情をむき出しにして周りの人に波紋がることを良しとはしません。

思わずムッとしてしまう場面においても、自分の感情より状況を優先できる人は品格があります。周りの人が感情的になっている場合にも、冷静に場を鎮めようとする対応を心がける人には品があります。

上品な人は自分を押し出さない

「「わたしはね。」「わたしがね。」と自分のことばかり話す女性は最初はかわいいのですが、一緒にいるとだんだんと疲れてきます。集団の中で自己主張の強い人とは個人的にお付き合いしたいとは思いません。

自分の話しは控え目にし、周りの話しを丁寧に聞いている人は品がよいと思います。(24歳 男性)」

どんな会話も自分の話しに引き寄せてしまう行動は子どもっぽく品が感じられません。他の人が話しをしているときはきちんと耳を傾ける丁寧な応対は大人っぽく上品です。

グループなので会話をしているときに自分の話しを押し通したり、他の人に注目がうつると機嫌が悪くなってしまい周りに気を使わせる、という行動も品がありません。

デートなどで自分のことを知ってもらいたい場合などは、相手の質問に答えるというスタンスで会話をすすめると上品でスマートだという印象を与えます。集団で会話をする場合も品がよい人は、全員に対して配慮をしています。

品がある人は約束を守る

「社会人として当たりまえのことですが、小さなことでも約束を守るというのはとても大切なことだと思います。時間の約束や貸し借りの約束など、わたしはきっちりしているほうですので「しれっと」約束を破られると悲しい思いをします。

品のある人は約束をきちんと守ってくれます。もし、約束がはたせない場合にはお詫びと一緒に守れなかった理由や、代替の提案をきちんとしてくれるのが品格のある方かなと思います。(28歳 女性)」

小さな約束事をきちんと守る。電話やメールはきちんと折り返す。借りたものは期日までに返却する。という行動ができる人は品格があります。品がある人は、「親しき中にも礼儀あり」を心得ています。

面倒くさい、まあいいか、許してくれるだろう、という発想で約束を守らないと品格はもちろん人格も疑われます。品のある人は周囲の人に対してきちんと気を配ることができるため、物事の大小にかかわらず約束をきちんと守ります。

品格を感じる芸能人

品があるといっても、なかなか具体的にわかりにくく思い浮かばなかったりします。実際に品がある、品格があるとはどんなイメージの人を指すのでしょうか。

上品と感じる芸能人を見ていきましょう。

北川景子

凛とした表情や姿勢から品格が漂う北川景子さん。ただ容姿が美しいだけでなく、生きる姿勢のまっすぐさを感じますまっすぐな視線からは仕事への情熱や人生への意気込みが感じられ、男性だけでなく女性が見ても品があり美しいと感じます。

媚びない雰囲気や、隙のない様子は品がある女性にしか表せません。

竹内結子

知的でありながら女らしさをしっとりとたたえた竹内結子さんの美しさには品があります。仕事のできるキャリアウーマンとして、また母としての自信が彼女の上品さと美しさを作っているようです。

女性特有のかわいらしさがほんのり香るのも品がある女性ならではの魅力です。

中村俊介

育ちのよさそうな男性はそれだけで品があります。中村俊介さんは、育ちの良さそうなおぼっちゃま度がかなり高く品がある男性です。穏やかそうな雰囲気や、優しそうなたたずまいは「上品」の見本。

石田ゆり子

女性が憧れる女優のひとり、石田ゆり子さん。ふんわりと柔らかな印象の中に、しっかりとした芯が一本とおっているようなそんな女性です。動物愛護など、社会活動に参加する姿も知的で品のある彼女らしい活動といえます。

かざらない素直さも魅力のひとつで、上品、品格があるという言葉がしっくり似あいます。

佐々木蔵之介

実家が造り酒屋であることや、国立大学出身であることなどから、品が良い男性といえば必ずと言ってよいほど名前が挙げられる佐々木蔵之介さん。穏やかそうな物腰や、やわらかな所作に品格が伺えます。

スタイルが良くだらしなさが見えないのも上品な男性の特徴です。

品格がある女性になるには

品格のある女性になりたい。と思ったらなにから始めればよいのでしょうか。品のある女性になるためにまずはお手本を見て参考すべきことを探っていきましょう。

服装を変えてみる

品格のある女性になるためにまずは、装いについてみてみましょう。

品格のある女性は、低級・高級に関係なくひとめで「それ」とわかるブランドのものはあまり身に着けていません。どこのメーカーのものかはわからないけれど、質の良いものを持っています。

派手なものや個性的なものは一部分にとめておくのも上品さを保つために有効です。TPOをわきまえた、シンプルで質の良いファッションが上品女性のマストアイテムです。

言葉選びに注意する

品格のよい女性は言葉選びが素敵です。下品な言葉や、はやり言葉、省略した言葉などは使用しません。相手を不快にしない柔らかで丁寧な言葉を選ぶと品格がぐっとあがります。

また「○○で。」「○○かも。」など尻切れトンボの文章ではなく、話しをするときは必ず語尾まで伝えると上品です。「○○です。」「○○かもと思います。」など、完結させるように話すと、知的な印象になります。

動作を丁寧に

上品な動作とは、と言われると難しいですがまずは丁寧な動作を心がけてみてはいかがでしょうか。雑な動作や乱暴な振る舞いは品が無いように映ります。

人に何かを手渡す際は必ず両手で行いましょう。どうしても片手で渡すときは「片手で失礼します。」とひとこと添えると上品です。ものを置く場合や扉の開閉は音を立てないように注意すると品を上げます。

表情を大切にする

表情には品格が現れます。仏頂面や、不愉快そうな表情には品がみられません。目じりや口元の笑い皺には品格を感じますが、眉間に深い皺が刻まれているのはあまり素敵にはみえません。

柔らかく優しい表情の女性は上品です。不自然ににこにことすることはありませんが、常に穏やかな表情を心がけてみてはいかがでしょうか。

女性らしい表情は品の良さをたたえます。

自分から挨拶をする

「おはようございます。」「こんにちは。」という日々の挨拶はもちろんですが、なんとなくの知り合いや人を介しての知り合いなどに偶然出会った場合の挨拶は自分から行うのがスマートで上品です。

相手から挨拶に来てくれるのを待つより、自分から率先して挨拶をする人には育ちの良さを感じます。

明るい笑顔を添えて丁寧な挨拶ができるのは品格がある女性ならではです。

品格がある男性になるには

品格のある男性になるためにはどんな要素が必要でしょうか。男性が上品であるために必要なことについてみていきましょう。

こだわりすぎない

こだわりのある男性は素敵です。しかしながら、こだわりすぎる男性は融通が利かないようにみられ余裕がないようにみられることがあります。余裕がない男性には品格は感じられません。

仕事や趣味などで、「ここぞ」というときにはとことんこだわり、他のことは相手にゆずれる男性には品格があります。品のある男性でいるためにはこだわりすぎないことが大切です。

おおらかでいる

おおらかな男性は育ちの良さを感じさせます。

おおらかさとは、物事を受け入れるキャパシティが大きいという感じでしょうか。「あれはいや。」「これはだめ。」と何かと難癖をつけるのではなく鷹揚に構えている男性は品があります。

特に他人がよかれと思って準備してくれたものを素直に喜ぶおおらかな男性は上品です。会社の宴席などでお店にケチをつける男性に品は感じられませんが、お店を選定し世話をしてくれた幹事さんをねぎらう男性は上品です。

身だしなみに気を配る

品の良い男性は身だしなみに気を配っています。きれいに洗濯された洋服を身に着け、きちんと磨かれた靴を履いています。ひげや髪についても、自然のままや寝ぐせのついた状態は上品とはいえません。

身だしなみのすべてにおいて定期的にメンテナンスをしている男性には品格が感じられます。清潔であることは品のよい男性の第一条件です。

おしゃれすぎない

品のある男性は適度なおしゃれが上手です。ノーマルな装いのなかに一つおしゃれなアイテムを身に着ける。トラディショナルなスーツを少しだけ崩して着こなす。など。

自分が好きなものにこだわりすぎて、全身が自分らしいおしゃれで固められている男性や、他人とちがうことに注力しすぎたおしゃれは、場合によっては品がないようにみられることもあります。

香りについても自分本位な強い香りをまとうと品がありません。自分が好きかどうかという判定基準ではなく、環境から浮いてしまわないおしゃれを心がけている男性からは品格が感じられます。

批判的なことを言わない

個人に対してや社会に対して、何かと批判的な評価をばかりをする男性は品がありません。普段の会話やSNSの投稿などで、お店の批判や社会への不満ばかりをぶちまけている男性などです。

自分の意見は自分の意見として、ちがう意見や考え方もそれはそれとして認めることができる男性は品格があります。前向きで広い視野を持つ男性は上品に感じられます。

品格がある人が絶対にやらないこと

品格がある人の行動や持ち物には共通の特徴がありますが、品格のある人が避けていること、やらないことにも共通点があります。上品な人がやらないことにはどのようなことがあるのかを見ていきます。

大きい音や声をだす

品のある人は大きな音や声を不用意に出すことはしません。物をどこかに置くときやドアの開閉、足音も周りの妨げにならぬよう静かに行います。

レストランなどでお店の人に声をかける場合なども、大声で呼びかけたり手をたたいて呼ぶのは品がありません。品格のある人は、呼び鈴などがある場合はそれを使います。ない場合は、手を挙げて呼び止めるなど静かな動作で行います。

万が一、大きな音をたててしまった場合や、くしゃみや咳などの生理現象で大きな音をたててしまったときは「失礼しました。」「すみません。」など、周りの人を驚かせてしまったことに対する言葉を発すると上品です。

人を見下さない

品格のある人は、他人を見下すような言動や態度はとりません。自分自身に自信があり、満足しているため他人の行動にあれこれ口を挟むようなことは慎みます。

自分とはまったく違う生き方をしている人や、考え方が真逆の人などに出会うと、うらやましく感じる場合もありますが反発を感じることもあります。

そのような場合においても品のある人は自分の考えや感じたことを口に出したり態度で示したりはしません。人は人と静かに認めるのが品格のある人の特徴です。

他人を見下した態度や、悪口などは品がなく発した人の品格を下げてしまいます。上品な人は他人と自分を比べて相手を見下すような態度はとりません。

ルール違反をしない

決められた期日を守らなかったり、会社や学校の通常のルールに従わないといのは品格が感じられません。上品な人はどんなことであれルールをきちんと遵守します。会社で決められたお当番をすっぽかして自分だけラクをしようという考えは品がある人にはありません。

また、電車やバスの乗り場や、公共の場面などで列を作って待つときなどに横から入り込むのは品格のない行動です。

社会の基本的なルールをきちんと守れる人は上品な人といえます。上品な人、品格の感じられる人はルールを無視して自分だけが良ければよいというような態度はとりません。

人の好意を無にする

上品な人は他人の気持ちや立場をきちんと想像して行動しています。そのため、他人が自分のためやその場の人たちのために良かれと思ってした行為を大切に受け止めます。

誰かのために良かれと思ってやったことは必ずしも、相手に喜んでもらえる行動とはかぎりません。しかしながら、行動を起こした側は相手を思って動いています。

品格のある人は他人の行動の結果だけではなく、原動力となった部分まで推し量ることができます。せっかく準備をしたものの実はいらなかったものであったとしても、準備をしようとしてくれたその気持ちに対してきちんと感謝できるのが上品な人の特徴です。

品がある人は、他人の好意を軽く考えるような態度は絶対にとりません。

挨拶やお礼を疎かにする

品がある人は、お礼や感謝をおろそかにしません。相手から受けたことをきちんと記憶し、言葉にして感謝を伝えます。

親切を受けた側や、何かプレゼントをもらった側はときにその事実をすっかり忘れてしまうことがあります。しかしながら、親切をした方プレゼントを贈った方はそのことを記憶しています。

せっかくプレゼントなどを贈ったのにお礼はもちろん何のコメントももらえないと贈った側はがっかりします。品がある人は、贈ってくれた人が自分のために時間を割いてくれたことについて心から感謝しそのことを言葉にして伝えます。

もらいっぱなし、されっぱなしは品格のある人には考えられないことです。

上品な人を目指そう

品がある人、上品な人についてまとめましたがいかがだったでしょうか。品格があると言われる人には共通点が多くあるようです。

品格は生まれ持ったもので後付けすることは難しいとよくいわれますが、心がけ次第で上品さを身に着けることは可能です。まずは日々の行動や身に着ける洋服などで品格のある人を目指してみてはいかがでしょうか。

品格や上品であることはその人の生き様を表します。品格のある行動を心がけていると、自然と背筋の伸びた美しい生き方になっていくのではないでしょうか。美しく柔らかな物腰でワンランク上の品格のある人を目指しましょう。

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