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エニアグラムタイプ6の性格は?恋愛・仕事・タイプ変化まで徹底分析!

心理学
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20歳までの自分を基盤に、性格や特徴を大きく9つに分類するエニアグラムというものがあります。

タイプ6の場合は堅実で思慮深いことが知られています。他にはどんな特徴があるのでしょうか、エニアグラムタイプ6について深く知り、人生の中で役立ててみましょう。

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エニアグラムタイプ6の人は思慮深い!

エニアグラムタイプ6の人は、堅実で忠実、思慮深い人といわれています。タイプ6は、安全を求めて、友人や家族のために誰よりも行動する人です。責任感も人一倍強いので、組織の中で必要とされる人でしょう。 その反面でタイプ6は、疑り深く、不安を抱えている人でもあります。見捨てられたり、切り離されたりしないかという不安から、忠実になり身構えてしまう側面を持っています。 今回は、そんなエニアグラムタイプ6の性格に触れ、どんな恋愛や仕事が向いているのかを分析します。他のタイプとの関連性についてもご紹介します。

エアニアグラムタイプ6の基本的な性格の特徴は?長所や短所も!

エニアグラムタイプ6の性格を見てみましょう。エニアグラムタイプ6の人は、堅実で忠実といわれています。言葉の通りの意味としても、とてもまじめで好印象をもてます。 ですが、性格にも長所もあれば短所もあります。一見では解らない部分もあり、一概に決めつけてしまうと、誤解を招くこともあり、タイプ6のプレッシャーにもなります。 長所や短所も含めて、エニアグラムタイプ6の全体的な性格をご紹介します。

タイプ6の性格の特徴

では、エニアグラムタイプ6の性格とは、具体的にどのようなものが挙げられるのでしょうか。誠実で思慮深いタイプ6には、他にもいろんな面を持っています。 タイプ6の人をよく知ることもできるので、特徴をとらえながら、性格をしっておきましょう。

誠実で堅実

エニアグラムタイプ6は誠実です。他人からの意見にも耳を傾け、独断でものごとを決めることがありません。人のいやがることや悲しむことにも敏感で、敢えて人を傷つけるようなことはしたくないと考えています。 そしてタイプ6は堅実な性格でもあります。自分の価値基準に不安を持っているので、他人の意見は積極的に聞こうとします。一人で買い物をするようなときでも、誰かに相談するか、時間を置いて本当に必要なものかどうかを時間をかけて判断しています。 むやみに人の心をもてあそぶこともなく、無駄遣いや衝動買いもしないタイプ6は、非常にまじめです。ですが、心のどこかで、人を傷つけることで自分が嫌われてしまうという不安を抱いているので、このまじめさは自分が傷つかないための伏線でもあります。

協調性がある

エニアグラムタイプ6は協調性があります。自分のことよりも、他人が少しでもいやな思いをしないで過ごせるかを考え、そのために自分が努力をするのが、タイプ6です。 グループの真ん中でみんなを引っ張っていくよりも、補佐的な立場で全体をしっかり見渡すことができます。そして、自分の役割を判断して動きます。 サポートを頼まれても、いやな顔せずにこなせるので、縁の下の力持ちのように頼りにされるでしょう。タイプ6自身も、自分がみんなの役にたったと実感することで満足感を得ることができます。

理論的

エニアグラムタイプ6は理論的です。ひとりだけの意見に固執せず、全体の意見を統一するために、筋道を立てた結果を導きだします。ニーズに応えられるように、誰もが納得できることを心掛けています。 理論的であるタイプ6は、極論な意見を述べたりせずに、全体のバランスもしっかりみています。大事なのは適切に調整されることだと考えます。 理論的であることは、人から「理屈っぽい」と思われることもありますが、この理屈こそタイプ6の必要としているものなのです。間違ったことも感情論ではなく、理論的に考えられるので、偏った意見で応えることはないでしょう。

安全性を求める

エニアグラムタイプ6は、確かな安全性を求めています。もちろんリスクのあることは回避しようとするので、めったに大胆な行動にでることはありません。もしも大胆な行動に出るとしても、身の安全を固める計画は怠りません。 安全主義は、日本人が子どものことから受ける教育でも一貫されています。なので、日本人はわりと安全性を求めるタイプ6が多いとされています。 ただし、過度に安全性を求めすぎると、自分で決断することができなくなり、行動できないこともあります。タイプ6は極端な思考を持ってもいるのです。

洞察力に優れている

エニアグラムタイプ6は洞察力に優れています。人や状況を観察して、何かを察知することが他のタイプよりも優れています。人がとった行動の真意を探ろうと、熱心に観察をします。 洞察力に優れていると、人の心を読もうとするので、甘い言葉をかけてくる人には警戒心が強くなります。自分にだけではなく、目の前で友人や家族が甘い言葉をかけられているのを見ても、警戒します。 タイプ6は、温厚で優しい印象を与えますが、警戒心が全面に出ると無愛想になってしまいます。優れた洞察力で人を判断して、自分の気を許せるかどうでか、印象は変わっていきます。

温厚で愛情深い

エニアグラムタイプ6は温厚で愛情深い人です。友人や家族をとても大切にしますし、害が及ぼうとすると身を投じて守ろうとします。自分の安全より、友人や家族の安全を優先することもあります。 タイプ6は怒らないわけではありません。誰にでも愛情深いわけでもありません。常に従う「言いなり」ではないので、いやなことはいやとはっきりいえます。無茶な要求や理不尽な物言いをする人には、反抗し、そっぽを向きます。 二重人格というわけではありません。タイプ6は、とにかく安心していたいのです。自分の安心が直接脅かされることをきらいます。さらに仲間や家族の安心を脅かされてしまうと許せませんし、そのことで自分も安心できなくなるので、守ろうとするのです。

タイプ6の長所

全体的なエニアグラムタイプ6の性格を挙げました。全体像で見ると、タイプ6の思慮深さや忠実さがよくみえたのではないでしょうか。 それでは、タイプ6の長所といえばなんでしょう。他のタイプよりもどんなところが優れているのか、美点であるおのか、ご紹介します。

思いやりがある

エニアグラムタイプ6は、自然に人を思いやることができます。女性や子供、老人など弱い存在は労わり優しくするべきだと考え、思いやりをもった行動が自然とできるのです。強い存在であっても、敬意を払うべきだと認識する人には、穏やかで優しい接し方をすることができます。 思いやりの気持ちは、誰にでもというわけではなく、理不尽で身勝手な人には優しい気持ちになれません。身勝手な振る舞いが人に迷惑をかけているとなると、尚更です。 人を思いやり優しい気持ちで接し、相手が喜ぶ姿をみて、自分も安心感を覚えるのがタイプ6です。

家族や友人を大切にする

エニアグラムタイプ6の性格の特徴でも触れましたが、タイプ6はとても家族思いであり、友人を心から大切にします。出会う人すべてが友人という器用さはなく、互いを信頼しあい、理解していると確信できた人を友人とし、尊重します。 家族や友達が喜んだときには、自分の幸せのように一緒になって喜ぶことができます。そして家族や友達が傷ついたときも、我が身事のように傷つきます。 タイプ6にとって家族や友人は、人生で必要不可欠なものです。誰かに攻撃されたときには、自分が盾に守りながら相手を攻撃しかえします。大切な人を傷つけられた怒りは、簡単におさまることはないでしょう。

責任感が強い

責任感が強いことは、エニアグラムタイプ6の長所です。責任感というものは、人付き合いでも大切なことですし、仕事など組織の中で働くときにも必要なことです。 頼まれた仕事であれば、必ず頼まれた通りの仕事をしようと誠心誠意励みます。もしも頼まれた通りの形にならなくても、仕事の姿勢で周囲も認め、頼ることが増えます。 タイプ6は、頼られることで喜びと充実感を感じます。そして頼られる人間だと実感できることも喜びになります。手を抜いて責任を果たせず、相手をがっかりさせることがいやなのです。

面倒見がいい

エニアグラムタイプ6は率先して人の面倒を見ようとします。力になりたい気持ちが強いので、困った人を放っておくことができません。自分のことを後回しにしても、人の面倒を見たがります。 人の面倒を見て、「助かった」と喜ぶ姿がみたいのです。同時に人の面倒を見ることで、相手からも周囲からも、自分は頼りになると承認してもらいたがります。 承認欲求が過度なものになると、時々自分の面倒見のよさを、必要以上にアピールしてしまうこともあります。感謝をされたいというよりは、自分の面倒見のよさを認めてほしいという気持ちの方が大きいのです。

ルールを守る

エニアグラムタイプ6はルールや規律を必ず守ります。同時に、ルールや規律を簡単に破る人には抵抗があり、逆らってしまいます。ルールや規律があることで、安心する性格だからです。 タイプ6は、ルールや規律が安心や安定に繋がり、従うことが当然だと考えています。忠実な性格なので、最初に決まっているルールにも忠実に実行でき、それは徹底したものでしょう。 自分でルールを作り出すことはできませんが、ルールを守れば組織の輪も乱されず、人にいやな思いもさせません。そうすることで、自分への安心につなげます。

嘘をつかない

誠実であるタイプ6は、嘘をつくことがめったにありません。タイプ6は、元々言葉を選んで人を傷つけないようにと努めています。嘘をついて人を傷つけることがありません。 タイプ6は、ユーモアセンスもあり、冗談で人を笑わせることもあります。このように人を喜ばせる嘘であれば、つくこともあるでしょう。しかし、それを嘘だとは考えていません。 嘘であったとしても、相手が喜ぶためなら、それは必要なものだと判断します。嘘をつくことは、普通罪悪感を感じるものですが、人を笑わせるためであれば、嘘も肯定できてしまうでしょう。

タイプ6の短所

エニアグラムタイプ6の長所は、人としての常識やモラルをしっかり感じられました。これだけ常識的で人情味のあるタイプ6にも、もちろん短所もあります。 どんなところが、他のタイプより劣り、欠点として目立つのでしょうか。参考としていくつかの短所を挙げていきます。

疑り深い

タイプ6が長所としてもつ様々な性格は、根源に「不安」を抱えているからでもあります。いつか自分は見捨てられるのでは、といった不安が疑り深い性格にもさせます。 優しい言葉も親切な行為も、嬉しく感じる気持ちの裏側には必ず疑う気持ちがあります。相手のことをどれだけ信頼していても、不安は消えないのです。 何に関しても疑り深いタイプ6は、頭で考えているうちに行動が遅れてしまうこともあります。人を疑っている間に行動はストップしてしまい、時に仕事に支障をきたすこともあります。

劣等感を持ちやすい

エニアグラムタイプ6のは自信家ではありません。自分に自信があるから行動するのではなく、人に承認されたいから行動するといってもいいでしょう。自信のなさは、劣等感を大きくさせます。 もともと、自分に劣等感を抱いているので、人から見放される不安を常に抱いています。自己評価も低く、内心では「自分なんか…」と思っています。 自己評価は低く劣等感を持ちやすい性格だからこそ、人から見限られないように尽くします。しかし、組織を乱したり自分本意な人など、合わないと判断した人には牙を剥き攻撃的になります。

頼れる人に依存してしまう

タイプ6の欠点として、人や物事に対して依存しやすい傾向であることが挙げられます。自分のことよりも他人を優先して、喜ばれることで満足するので、いつでも他人のことを考えます。 形としてではなく、気持ちを見返りを求めることもあります。求められたことに応え、優しくしたことで、相手の中でも自分の存在は必要不可欠になっているはずだと考えてしまうのです。 自分が尽くした気持ちが大きい分、自分が助けてもらえなかったりすると「あんなに尽くしたのに」と怒りがこみあげてきて、それをそのままぶつけることもあります。

失敗に弱い

タイプは一度失敗したり、挫折をしてしまうと、立ち直るまでに時間がかかります。その失敗が人に迷惑をかけたかもしれない、と思うと、どれだけ些細な失敗でもどん底まで落ち込んでしまうでしょう。 そして一度失敗したことに対しては、強いプレッシャーを感じるようにもなります。同じことで失敗したくないと思うからです。プレッシャーに負けてしまうと、もう立ち向かわなくなってしまいます。 やる気を十分に持ちながら取り組んで、失敗したことで落ち込むとテンションもがらりと変わってしまいます。この変わり様には、周囲が戸惑ってしまうこともあるでしょう。

変化に対応できない

エニアグラムタイプ6は急な変化に対応することができません。最初に決められた道筋で、どう動くかを決めるので、途中で変更があると、一から考え直そうとしてしまいます。 変化が起きたときに、自分で考えるよりもネットや本の中に答えを見つけようとします。そのため、すぐさま対応するということは難しいでしょう。 自分で責任を負うことが重荷だと感じているので、他人や情報として得た答えでどうにかしようと考えています。用意された道であれば仕事が早いのですが、変化に応じた切り替えができないと、周りからの評価は下がってしまいます。

優柔不断である

やるべきことが決まっているのであれば、すぐに対応できますが、自分で道筋を決めることは苦手です。自分の主観で何かを決断しなくてはいけないときに、タイプ6は優柔不断になってしまいます。 人から求められたことであれば、すんなり対応できても、自分の考えや意見を求められると対応できません。自分の考えをまとめるよりも、他人の意向をうかがい行動を決めるので一人での決断は難しいでしょう。 タイプ6は他人の意思を尊重する面もありますが、他人がいなくてはなにもできず、決断できない優柔不断さは、短所になってしまいます。

エニアグラムタイプ6の恋愛観は?

エニアグラムタイプ6がどういった人なのかみえてきましたが、恋愛観はどうなのでしょう。恋愛においてもタイプ6は誠実で疑り深いものです。 具体的にどういった恋愛観なのか、傾向や注意点をみてみましょう。

タイプ6の恋愛の傾向は?

エニアグラムタイプ6の恋愛傾向は、安定を求め慎重に動くことでしょう。真面目で誠実なタイプ6は無茶な行動を起こしません。率先して行動を起こすタイプでもないので、リードされたいと思っています。 一途に愛することもできますが、不安を覚えるとそのまま愛していいのかも悩んでしまうこともあります。相手が離れていかないか気にし始め、依存することもあるでしょう。 タイプ6は誠実な人なので、誕生日や記念日などの特別な日をとても大切にします。そして、相手にも同じように大切にしてほしいと考えます。約束を堅実に守り、安定した恋愛をするタイプ6は相手に安らぎを与えるはずです。

タイプ6の恋愛における注意点は?

タイプ6は、相手にリードを求めます。しっかりとリードして欲しいのですが、それが無遠慮で身勝手なものだと、人の気持ちを考えていないと怒りを覚えてしまいます。同時にリードしながらも逃げ腰であったり気弱な一面を見てしまうと、気持ちが冷めてしまうでしょう。 自分よりも友達や仕事を優先されると、理解はしていてもどこかで不安を覚えます。その場合気持ちが他に向いてしまったり、なんとか気持ちを繋ごうと依存傾向になってしまいます。安心を求めるためにも、こまめな連絡や愛情表現は必要でしょう。 このように、一途でもあるタイプですが、相手の出方次第では一気に気持ちが離れていってしまいます。本人としては恋愛に安心を求めているだけなのですが、あまのじゃくや気分屋と思われてしまうことになってしまうので、注意が必要です。

エニアグラムタイプ6の仕事関係は?

では、エニアグラムタイプ6の仕事の面ではどうでしょうか。忠実でもあるタイプ6は職場でも重宝がられるでしょう。ですが、どんな仕事に向いているというわけでもありません。 やはり仕事にも向き不向きがあります。タイプ6の性格だからこそ向いている仕事をご紹介します。

タイプ6の仕事の特徴

タイプ6の仕事の特徴は、安定した環境と、地道にコツコツと積み重ねていけることです。約束や時間もしっかり守るので、自由が利く仕事よりも規則を重んじている仕事が向いているのでしょう。 また、一人作業をすることがあっても、ちゃんとグループの中で存在していたいと思っています。自分の努力を認めてもらうためにも、それなりに人が出入りする職場が向いています。 タイプ6が仕事で一番苦手なのは、オリジナル性を求められたり、これといったマニュアルが存在しない仕事です。方針が固められていれば、責任感の強さもあるので、しっかり仕事を果たすことができるでしょう。

タイプ6の適職

そんなエニアグラムタイプ6の適職といえば、どんなものがあるのでしょうか。タイプ6の性格からして、成功しやすいのは、警察や自衛隊などの規則や堅実さが求められる職業です。規定の中で勉強する弁護士も向いているでしょう。弁護士は人のために働く仕事としての実感も感じられます。 サラリーマンやOLは、一見自由があるようにも思われます。しかしこの職業は会社の方針に従い上司の指示のもとで動きますので、タイプ6の適職ともいえます。 安定性や規則があっても、人前で主張したり、オリジナル性を求められる職業にはストレスを感じてしまいます。教職や研究員などは、不向きな職業です。自分らしく働くよりも、指示された仕事をしっかりこなすことが大事なのです。

エニアグラムタイプ6のストレス時と安定・成長時のタイプ変化は?

エニアグラムで自分のタイプがわかっていても、ストレスを感じたり、気持ちが安定して成長するときには、タイプが変化することがあります。 タイプ6はどのようなタイプに変化するのでしょう。ストレス時、安定や成長時にどのタイプに変化するのかみていきます。

ストレス時のタイプ変化は?→タイプ3

タイプ6がストレスに負けそうになった時は、タイプ3に変化する傾向があります。エニアグラムタイプ3は、達成する人です。タイプ3は成功思考で実利的です。目標のために動いて人から評価されたいと思うタイプです。 タイプ6は安定を求めているので、その安定が脅かされると強いストレスを感じます。周囲とのバランスをとるためにもタイプ3に変化するのです。 具体的な行動としては、がむしゃらに働いたり、自分をよく見せたり評価を求めるあまりにアピールが過剰になったりします。意見が異なる人には批判的にもなってしまいます。

安定・成長時のタイプ変化は?→タイプ9

安定や成長時には、タイプ9に変化する傾向にあります。タイプ9は平和を好む人です。穏やかで人を和ませ、優しく幸せな気持ちにすることができます。平和で快適に過ごせることを好み、周囲との一体感を望む性格でもあります。 タイプ6が不安から解放されたときは、タイプ9のように自信と余裕をもつことになるでしょう。安全な状態を維持しようと考えるので、本当はそれほど不安でないことも、安心できるようになります。 タイプ9に変化すると、不安から解放されることで、より穏やかになれます。そして自然体になります。疑心暗鬼な気持ちではなく、駆け引きをすることもありません。気持ちの整理をしたい時でも、物事を深く考えずに整理することができます。

エニアグラムタイプ6のウイングは?

エニアグラムタイプのウイングとは、基本とタイプに隣接したサブタイプのことを指します。今回はエニアグラムタイプ6が基本なので、そのウイングとなると、タイプ5とタイプ7ですね。 基本タイプだけではなく、サブタイプが加わることで本来のタイプがどう活かされるのか、みてみましょう。

タイプ5をウイングに持つタイプ6

エニアグラムタイプ5は「調べる人」で、探求心や問題の原因などの内面よりも、人間関係や利害調整を重視するので、衝突をおそれずに交渉することができます。安定を求めるタイプ6との違いはここにあります。 そんなタイプ5をウイングにもつタイプ6は「守る人」になります。タイプ5が本来もっている洞察力や探求心を現実に生かそうとするのです。内面など、実質の問題解決に卓越します。 タイプ6は安全を求めながらも、自分や仲間を脅かす存在には敵意を向けます。タイプ5のようなマイペースさはありませんが、ポジションを守りながら探求することができるのが、タイプ6ウイング5なのです。

タイプ7をウイングに持つタイプ6

エニアグラムタイプ7は「熱中する人」です。活動的で9つのタイプのなかで一番活動的なタイプです。好きなことに夢中になりやすく、自由を好みます。タイプ6は誰かがいないと寂しいと感じ楽しむことができませんが、タイプ7はひとりで冒険することも平気です。 タイプ7をウイングにもつタイプ6は「良き友」です。人間関係や信頼関係を守りながらも、どこで気のいいあかぬけた部分を見せる存在です。確かな存在感でグループの中心のすぐそばにいるNo.2のようなものです。 タイプ7をウイングにもつと、ひとりで行動することに不安を持ちますが、人とのつながりがあればポジティブに楽しむことができます。しかし人間関係の不安には弱く、神経質になる傾向もあります。ポジティブな雰囲気を大事にするので、ニコニコしながらも人の反応や顔色は常に気にしているでしょう。

エニアグラムタイプ6の相性のいいタイプは?

各タイプの相性はどうでしょうか。どのタイプもそれぞれ似ている特性があったり、まったく理解できないどの違いがあったりしますよね。エニアグラムタイプにも相性はあります。 相性がいいタイプは、ストレスも少なく癒しになる存在になります。そして、頑張ろうと思わせてくれる存在です。 タイプ6にはどんなタイプがあっているのか、そのタイプの性質を見ながらご紹介します。

相性のいいタイプその1:タイプ9

タイプ6は、タイプ9の「調停者」タイプと非常に相性がよく、学べることも多いでしょう。タイプ9は受容力に富んでいて、物事を深く受け入れることができます。自分も他人も信頼していて、常にリラックスしている状態です。 タイプ6は温厚で優しい人なので、タイプ9のような気立てもよく、気持ちのいい平和主義者といることで自然とリラックスできるようになります。 また、タイプ9は問題に動じたりしませんし、常に冷静です。タイプ6がもつ不安や心配事にもきちんと耳を傾け、気持ちを大事にしながら公正なアドバイスをしてくれるでしょう。居心地がよく、快適な関係を築けます。

相性のいいタイプその2:タイプ8

パワーにあふれ、自信と強い力で導こうとする「統率者」タイプのタイプ8とも相性がいいと考えられます。タイプ6は誠実でありながら、忠実に作業をこなす人ですが、先頭に立つよりも導いてほしいと思っています。そうなると、タイプ8の力には安心を感じるようになります。 タイプ6は、慎重に安全を守りながら動きます。ルールに従うことで安心しますが、誰かの指示や意見がないとどうしていいのかわからなくなります。タイプ8のやる気と自信のある様を見ていると、信頼しついていこうと思うことができます。 タイプ8は面倒見もよく、タイプ6のような忠実な人は熱心に面倒を見て守ろうとします。そして応えるように、タイプ6も支えていこうと思えるので、正反対にも思われるタイプでも、しっかりバランスのとれた良好な関係がのぞめます。

エニアグラムタイプ6のまとめ

エニアグラムタイプは9つに分類され、それぞれのタイプで自分ではよくわかっていなかった部分が見えてきます。今回はタイプ6の「忠実な人」についてみていきましたが、タイプ6の人に対する印象はいかがでしたでしょうか。 あなたがタイプ6であれば、頷けることや改めて知ったこともあるでしょう。あなた自身は違うタイプでも、周りのタイプ6のような人との付き合い方の参考にもなるでしょう。 エニアグラムタイプ6の人は、一人でいるよりも人との絆を深めて安心を抱く人です。反対に不安を持ちながら、少しでも自分の意志とは違ったり否定されると、一人でいたいと思うあまのじゃくな部分もあります。

人によってはこういった人との付き合いを面倒と思うかもしれません。しかし、タイプ6ほど誠心誠意向き合うことは他のタイプにはできないでしょう。大切なのは、理解しあうことです。 理解しあうことで、タイプ6本人も、周囲の人も、上手に付き合っていくことができるでしょう。恋愛でも仕事でも、タイプ6ならではの性格を十分に生かしていくださいね。マイナスな部分も、きちんと向き合えば向上の手助けになってくれますよ!

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