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器が大きい人とは?器の大きい人になるためにやるべき10のこと

心理学
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器の大きい人は、多くの人々から尊敬され、憧れてしまいますよね。しかし、実際に自分がそうなろうとしても、なかなかなれるものではありません。それでは、何をしたら自分の器を広げて尊敬されるような人になれるのでしょうか。

  • 「器が大きい」の意味
  • 器が大きい人のメリット
  • 器が大きい人になる10のコツ

をご紹介していきます。

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そもそも器が大きいとは?

器が大きい人という表現はよくされますが、具体的にどのような人が「器が大きい」という評価を得られるのでしょうか。器の大きい人の特徴について見ていきましょう。

許容範囲の広い人格者であること

器の大きさは「度量の大きさ」や「許容範囲が広い」「寛容」といった言葉に置き換えられます。小さなことにはとらわれず、相手の間違いですら認めてくれる、そんな人格者であることを意味しています。

器に入る液体量の比喩である

人の器という抽象的な表現では、あまりピンとこないので、食べ物や飲み物が入る器を想像してみると分かりやすいでしょう。

器の上から液体を垂らしたとき、広い器ならば受け止めてくれますが、狭い器だと受け止められません。どのような物が降りかかったとしても受け止めてくれる、これこそが「器が大きい=包容力がある」の正体です。

器が大きい人のメリットは?

器が大きい人は他の人と比較して、どのようなメリットがあるのでしょうか。器が広い人が日頃得していることについて見ていきましょう。

人間関係のトラブルに巻き込まれない

器の広い人ほど、人間関係のトラブルに巻き込まれにくいという特徴があります。どのような主張でも否定することなく受け止められるため、周囲に敵を作らずに済み、その結果トラブルを未然に防いでいるというわけです。

仕事をして多くの人々と関わっていれば、主義や主張の異なる人が現れるものですが、器が大きければそういった人との関係も良好に保つことができ、トラブルに巻き込まれることも減ります。

周囲からの評判がよい

器の大きい人は持ち前の度量の大きさでもって、いつでもニコニコとし、どのような人とでも仲良くなることができるため、周囲からの評判も良いという特徴があります。

偏見に満ちた頑固な人よりも、誰とも仲良くしてくれるいつもニコニコとした人と付き合っていたいと思うのは当然です。周囲の人もそのことを感覚的に分かっているからこそ、器の大きな人を評価するのです。

異性からモテる

器の大きな人ほどの異性からモテます。その理由は、物事を否定からではなく肯定から入り、自分の意見をしっかりと聞いてくれるからです。器の大きな人の人柄の良さは優しさにもつながっていて、相手を尊重し認めてくれるからこそ心が惹かれるというわけですね。

アイディアが生まれやすい

器が大きい人は、多様な意見を聞いているからこそすべての意見に共通する点を見つけやすく、問題に対して新たな解決案を導き出すことができます。

足し算を知らなければ掛け算ができないのと同じように、世の中には一部に特化した専門的な知識だけでは解決できない問題もあります。そのような難問にぶつかったとき、様々な意見を取り入れている器の大きな人にはアイディアが生まれやすく、解決策が見つかりやすいです。

器が大きい人になる10のコツ

憧れの存在でもある「器が大きい人」になるためには、具体的に何をしていけば良いのでしょうか。ここでは10個のチェックリストを作ってみました。これを参考にして、自分の器を広げるように努力をしていきましょう。

器が大きい人になる10のコツ

  1. 自分の言葉に責任を持つ
  2. 自分の非を認める
  3. 外見だけで相手を判断しない
  4. すべての人に平等に接する
  5. アンガーマネジメントを学ぶ
  6. 相手を許す
  7. 相手の意見を受け入れる
  8. 相手の悪口を言わない
  9. 人間関係を大事にする
  10. ポジティブな言葉をたくさん使う

自分の言葉に責任を持つ

器の大きな人は強い責任感を持っています。そのため、自分の器を大きくしたいならば、自分の言葉には責任を持つように心掛けると良いでしょう。誰かに意見を言うときには、必ずその根拠も併せて説明してください。また、たとえば何かをすると言った場合は必ずそれを実行しましょう。

これは逆に言うと、できないことは決して断言しないということを意味しています。断言しないということは、自分の能力の上限をしっかりと見極める必要があるということにもつながっています。発言に責任を持つためにも、自分の能力の限界や論拠をしっかりと調査しておく必要があります。

自分の非を認める

もしも何かで失敗してしまったら、すべての責任の所在を明らかにするのではなく、自分自身にかかった責任は何だったかを吟味してみましょう。そして、自分にも責任があったという非を認めるように心掛けてください。

また非を認めた上で、その非を改善していくことも重要です。同じ失敗を繰り返さないようにこれから何をするかを考え、自分の行動を律していく必要があります。

外見だけで相手を判断しない

誰とでも仲良くするのは簡単なようで非常に難しいことです。なぜなら、そもそも人間は危機を回避するために外見で相手を判断する傾向が強いからです。見るからに怪しい人物が自分の前に現れたら、まず疑うことから始めて、自分に危害を加えないかどうか注意を払うことになります。

疑って少しずつ歩み寄っていくという順序には堅実さがありますが、一方で人との間に壁を作るというデメリットもあります。

器の大きい人は順序が逆で、まず相手を信頼することから始めるため、相手との間に壁が作られにくく、その結果多くの人と仲良くなれます。外見から判断することも重要なことではありますが、器を広げるためには可能な限り外見だけで判断しないことも必要です。

すべての人に平等に接する

器の小さな人ほど、相手の外見やステータスなどによって接し方を変える傾向が強いです。器の大きな人は誰にでも平等に同じような接し方をしており、周囲の人はその姿を「誠実」と評価することになります。

これは「特別扱いをしない」ことではなく、「すべての人を特別扱いする」という意味ですので注意してください。

アンガーマネジメントを学ぶ

アンガーマネジメントとは、怒りの感情との付き合いを意味します。怒りと上手に付き合う方法についてはいくつか考案されていますので、アンガーマネジメントを学んでみると良いでしょう。

具体的な方法については、怒りを感じたときに6秒間我慢する、不要な価値観を捨てる、しょうがないと割り切るといった方法などが挙げられます。この他にもアンガーマネジメントの具体案は多く出されていますので学んでみてください。

相手を許す

器の大きい人は「相手を許す」ことに長けています。これは相手に対して無関心になることとは異なります。無関心は相手のことを理解しようともせずに自分から遠ざけることを意味しますが、許すことは相手を理解しようと歩み寄った上で許すことを意味します。

相手を理解するように心掛けるか否かで両者は決定的に異なりますので注意してください。

相手の意見を受け入れる

相手の意見を頭ごなしに否定するのではなく、可能な限り相手の意見を受け入れ、尊重するように心掛けてください。意見の欠点を指摘するのではなく、まずはその意見の長所を見つけましょう。その上で相手と一緒に改善案を検討してみてください。

相手の悪口を言わない

器の広い人は、ほとんど相手の悪口を言いません。口は災いのもとと言いますが、まさにこの格言通りで、悪口を言っていればいつかしっぺ返しを食らうことになります。欠点を指摘するのはやめて、その人の良い部分を見つけられるように努力しましょう。

人間関係を大事にする

他人との関わり方について、興味のあることだけに参加していると人間関係を悪化させることにつながります。組織でイベントごとがあった際には、たとえ興味がなくても、できる限り参加してください。

知らないことを知ると人間としての器が広がり、新たな価値観へとつながります。

ポジティブな言葉をたくさん使う

自分が使用する言葉は精神面に大きな影響を及ぼします。できない、不可能、いやだといったネガティブな言葉は、せっかくのチャンスを棒に振ることにもつながり、器が狭くなってしまいます。難しいけど頑張ってみる、挑戦してみようといったようなポジティブな言葉を使うように心掛けましょう。

まとめ

相手の意見を尊重して受け入れることは、自分だけの狭い価値観に縛られている状態では難しいものです。

そのため、器を大きくするためには、自分の価値観を広げていく必要があります。そういう意見もある、またそういう意見も良いかもしれないといったように、相手の意見を吟味して、自分にはない価値観をどんどん取り込んでいきましょう。

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