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心技体の意味は?心技体のそれぞれを鍛える方法・バランスをとる方法を紹介!

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「心技体」という考え方は、主にスポーツマンの精神論として、かつての日本の古い武士道の考え方が根底にあるようです。心技体を鍛えるとはどういう意味なのでしょう?ここでは、そんな心技体のそれぞれの言葉に隠された意味や鍛え方などを詳しくご紹介していきます!

目次

心技体を鍛えたい

あなたは日々、一度決めた目標を少しの事で諦めてしまったり、最初は熱中していたのにいつの間にか冷めてしまい、他の事に気を取られて結局続かなかった、なんてことありませんか? 今回は、そんな風に継続力がなかったり、飽き症だったりする自分の心の弱さを自覚している人のために、心技体を鍛える方法を詳しくみていきます!

心技体の意味とは?

「心技体」という言葉が初めて使われたのは、何百年前から続く日本の武士道という考え方が根付いたスポーツである柔道や相撲と呼ばれる国技においてであるといわれています。 そして、その考え方を分かりやすくまとめたのが「心技体」という言葉です。この「心技体」という言葉は「心」と「技」と「体」の3つの文字から成り立っており、それぞれに意味を持っています。

この言葉が最初に使われたのは1953年に、ある柔道家の先生が「柔道とは最終目的は心技体の錬成あり、それによって立派な人間になることである」と言ったことがはじまりだといわれています。 それ以来、この心技体という言葉は、柔道に限らず人間として「芯を持った人」や「ブレない人」を目指す人のための精神論としても、役立っています。ここからは、そんな心技体のそれぞれの意味を詳しくみていきましょう!

心が意味するもの

まずは、心技体の最初の1文字目である「心」の意味からみていきましょう。まず、この「心」とは、精神であり、諦めない強い心、高い目標を持っていつまでも一生懸命突き進む覚悟を意味しています。 人生において、何が起ころうともこの「心」を鍛えておけば、たとえどんな壁が立ちはだかったとしても、強い心で乗り越えられるはずです。

技が意味するもの

心技体の2文字目である「技」の意味は、情熱のことです。例えば、仕事の技術を上げるためには「もっとできるようになりたい!」という向上心や強い情熱が必要で、1つのことを情熱を持って取り組める人は、時間がかかっても結果を出せる人です。 しかし、他人から無理やり押し付けられているから、仕方なくしているという中途半端な気持ちの人は、適当に取り組んでいるので、いつまでたってもできるようになりません。そのため、「技」は、情熱を持ち、技を磨くことで地道な努力が、いつか実を結ぶということを意味しているのです。

体が意味するもの

心技体の3文字である「体」の意味は「一生懸命取り組む姿勢」をあらわします。例えば、最終的に結果を残す人というのは、誰も見ていない所でも一生懸命ひたむきに努力する人が多いです。 それに対して、結果を出せない人というのは、みんなが見ているところで頑張って、陰でサボっている様な人は、取り組む姿勢がそもそも悪いので良い結果を出せない人が多いです。これは、スポーツや仕事だけでなく「生き方」すべてに置き換えることもできます。

心技体のバランスを保つとは

これら「心技体」の3つは、それぞれ気力と知力と体力もあらわします。その3つのバランスを保つことで、あきらめない強い心や向上心、そして一生懸命取り組む姿勢を鍛えることができます。 そして、この心技体がバランス良く鍛えられて初めてその評価はされるのです。ちなみに、この心技体の並び順にも意味があります。 まず第一に、諦めないという心、つまり気力を鍛え、そのうえで技術力の向上を継続する、つまり知力です。そしてあとは一生懸命取り組む姿勢を崩さないようにすという体力的な部分、それらをバランスよく網羅できれば、おのずと精神が鍛錬され、心技体のバランスのとれた品格が身に付くのです。

心技体の活用術

心技体のそれぞれの持つ意味が分かったところで、心技体という考え方を私たちの日常生活でどう生かしていくかを、その活用法も交えながらビジネス編とスポーツ編に分けてご紹介します!

ビジネス編:

まずは、ビジネスでの心技体の活用法をみていきましょう。仕事にせよ何にせよ、人の本当の実力というのはギリギリまで追い込まれた時に初めて発揮されます。 それと同じで、ビジネスの現場でも、仕事でトラブルがあった時など、心技体を普段からバランスよく鍛えておくことで、いざというときに心技体の活用法を生かして、もしもの時に迅速に的確に判断して対処することができるようになります。

これら心技体をバランスよく鍛えていくことによって、会社の中でも「あの人はできる人」という風に評価が上がったり、後輩を育成することでさらに自分自身も成長できます。 そして、心技体の活用法を仕事に活かすことで、仕事に情熱を持てるようになるので「この人は本当にこの仕事が好きなんだな」と、上司から好感を持たれることがあります。そうなると今後、出世する可能性も出てくるでしょう。

スポーツ編:

次にスポーツでの心技体の活用法をみていきましょう。まずは、どのスポーツをするにしても、そのスポーツをどんなことがあっても続けようとする意欲がなくてはいけません。 それが心技体でいうところの心、つまり気力です。そして次に「もっとうまくなりたい」という向上心をあらわす妓、つまり知力です。そして、最後に逃げずに一生懸命やりきる体は、文字通り体力をあらわしています。

それらをスポーツに活かす活用法として、試合などでいざという時に土壇場で実力を発揮できる精神力を鍛えることができます。そのため、心技体を鍛えるということは、スポーツをするうえでも有利なのです。 そして、ほかにスポーツに活かす活用法としては、礼儀がしっかりしてくるので、スポーツマンシップにのっとった他人にきっちり挨拶できて、礼節を尽くすことができる人にもなれるはずです。 また、真摯にスポーツに向き合うことで、自分自身が内面も外見も鍛錬されていくのが実感として湧くでしょう。

心技体の『心』を鍛える方法

心技体の『心』は、諦めないという心、挫折から立ち直る力、つまり気力です。これら心技体の『心』を鍛えることで、たとえ困難にぶつかっても簡単にはくじけない人になるために自分の心を今より強く大きく成長させてくれます。 ここでは、そんな心技体の『心』の部分の鍛え方をいくつか項目別に、詳しくご紹介していきます。

方法1:使命感を持って仕事をする

心技体の心を鍛え方にはいくつか方法があります。まず1つ目は「使命感を持って仕事をする」ことです。自分に与えられた仕事がどんなものでも、与えられた使命感を持って仕事をすることが大切です。 適当に済ませばよいという気持ちでは、心は鍛えることができません。少しの事で諦めてしまいます。まずは、最後まで諦めずに一度決めたことは全うすることが大切です。

方法2:メンタルを強くする

心技体の心を鍛え方にはいくつか方法があります。2つ目は「メンタルを強くする」ことです。メンタルを強くするには、自分自身に負けないことが大切です。 一度挫折したとしても、諦めずに立ち直る力は、自分自身の心を鍛える力で身に着けることができるはずです。

方法3:目標を高く持ち続ける

心技体の心を鍛え方にはいくつか方法があります。3つ目は「目標を高く持ち続ける」ことです。向上心を持つことは目標に向かって歩んでいく力を高めることができます。 まずは高い目標を1つ立てて、その目標を達成するために小さな目標を1つずつ達成していくことで、徐々に力をつけることもできます。そのため、まずは高く目標を立てて、その目標を持ち続けることが大切なのです。

方法4:打たれ強くなる

心技体の心を鍛え方にはいくつか方法があります。4つ目は「打たれ強くなる」ことです。いくら挫折しても、一度は落ち込むかもしれませんが、立ち直るための打たれ強さがあることで、何度でも立ち直れるはずです。 一度の挫折だけで立ち直れないようでは、何事も達成できません。まずは、立ち直れる打たれ強さを身に着けて弱い自分の心を克服しましょう。

方法5:チャレンジ精神を持つ

心技体の心を鍛え方にはいくつか方法があります。5つ目は「チャレンジ精神を持つ」ことです。何事にもチャレンジすることは大切で、挑戦することから逃げていては何も始まりません。 そのため、チャンスがあれば、しっかりと自らを成長させ、心を鍛えるためにチャレンジ精神を持つようにしましょう。

方法6:人と競争するのではなく自分自身と常に戦う

心技体の心を鍛え方にはいくつか方法があります。6つ目は「人と競争するのではなく自分自身と常に戦う」ことです。心を鍛えることは人と競争することや、対立することではありません。 自分自身の弱い心と向き合って、弱い自分に打ち勝つことこそが、心の最高の鍛え方といえるでしょう。

心技体の『技』を鍛える方法

心技体の『技』は、情熱を持ってスキルやノウハウを学ぶ、向上心を持つ、つまり知力です。これら心技体の『技』を鍛えることで、スキルアップしたり、才能が開花したり、自分の中でのモチベーションを高めることができます。 ここでは、そんな心技体の『技』の部分の鍛え方をいくつか項目別に、詳しくご紹介していきます。

方法1:ノウハウや正しい鍛え方を学ぶ

心技体の技の鍛え方にはいくつか方法があります。1つ目は「ノウハウや正しい鍛え方を学ぶ」ことです。 何かに挑戦する時や目標を立てて練習を続けるとき、がむしゃらに自己流で練習を続けても、その方法が間違っていては目標を達成することができません。 まずは、自分の考えだけでなく、これまでの成功例から学び、ノウハウや方法論を学習することが大切なのです。

方法2:本を読んだり、知識や経験から自分に合った鍛え方を見つける

心技体の技を鍛え方にはいくつか方法があります。2つ目は「本を読んだり、知識や経験から自分に合った鍛え方を見つける」ことです。まず、スキルアップするには本を読んだり知識を身に着けることが大切です。 そして、目標に向かって経験を積み重ねることで、知識とはまた別に、実践で自分の技を鍛えることができるのです。

心技体の『体』を鍛える方法

心技体の『体』は、練習する、継続して鍛錬する、地道な努力を積み重ねて結果を出す姿勢、つまり体力です。 これら心技体の『体』を鍛えることで、周りに敬意をはらって修行を積み重ねて、自分自身を鍛えていくことのできる人になるために自分の心を今より強く大きく成長させてくれます。 ここでは、そんな心技体の『心』の部分の鍛え方をいくつか項目別に、詳しくご紹介していきます。

方法1:日々一生懸命練習して地道な積み重ねを行う

心技体の体を鍛え方にはいくつか方法があります。1つ目は「日々一生懸命練習して地道な積み重ねを行う」ことです。 継続した修練を積み重ねることで、目標達成に大きく一歩近づくことができるのです。何事も続けることが大切です。すぐに結果は出ないかもしれませんが、大切なのは地道な努力です。

方法2:挨拶や礼儀をしっかりして生きる姿勢を正す

心技体の体を鍛え方にはいくつか方法があります。2つ目は「挨拶や礼儀をしっかりして生きる姿勢を正す」ことが大切です。 礼儀を重んじることは、大人として社会生活を行ううえで最も大切なことです。いくら技を鍛えたとしても、この礼儀や挨拶といった、他社に対する姿勢を正すことができなければいけません。 それらができて初めて、自分自身も洗練されて地道に努力を積み重ねて目標達成することができるのです。

心技体のバランスをとる方法は?

心技体のすべてをバランスよく磨くことで、もともと生まれながらにして持っている資質以上に自らを理想の人格に近づけることができるとされています。 そのため、心技体のバランスをとる方法というのは、自らの品性や心の状態を良好に保ち、日々自分自身を鍛えつづけて、努力を怠らずに一生懸命1日1日を丁寧に生きること、いわば修行といえます。

方法1:体調管理はしっかりする

心技体のバランスをとる方法で一番大切なのは「体調管理はしっかりする」ことです。何をするにも健康であることが大前提とされます。 これは当たり前のことですが、当たり前のことであるがゆえに忘れがちになってしまうことです。まず、修行の第一歩は適度な運動と健康に気を付けた食事管理、そして十分な睡眠をとることです。

方法2:一生懸命真摯に向き合いながら努力を続ける

心技体のバランスをとる方法の2つ目は「一生懸命真摯に向き合いながら努力を続ける」ことです。 自分自身に負けずに、地道に努力を続けて、心の成長と能力開花をするためにコツコツと焦らず目の前のことに一生懸命取り組むことで、努力が実を結ぶことが起こり得るかもしれません。

心技体をしっかり鍛えて一流と呼ばれるような人格を磨こう!

ここまでは、心技体それぞれに隠された意味や鍛え方、そして活用法を詳しくご紹介してきましたが、いかがだったでしょうか? 仕事においてもスポーツにおいても人生においても、この心技体という考え方は、一流になるためにはとても不可欠な要素であることは間違いないでしょう。

何でも一流になる人には、運もありますが、それ以上に鍛錬された心技体、いわゆる人間力、品格がそなわっています。 時間がかかっても、心技体をバランス良く鍛えることは、自らの人生においてとてもプラスになることといえるでしょう。

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この記事を書いた人

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