男性にとって女性のわがままは「ワガママだけど可愛い」と「ワガママすぎて嫌い」の2つの意見があります。
何が可愛いくて、どこが嫌いなのでしょう?
「女はワガママな生き物」とは言われますが、許される範囲はどこまでなのか、ワガママについて詳しく説明していきます。
コントロールしようとするワガママはNG
彼氏はあなたの言うことを、全て聞いてくれる人ではありません。「自分が連絡したらすぐに返事をしてくれなければ怒る」と言うのは自己中なワガママです。
最初の数回なら「可愛いな」と思われるかもしれませんが、付き合いが慣れてくると「自分の時間を束縛してくるワガママな女」と思われてしまいます。
これでは、男性たちから一気に嫌われてモテなくなるでしょう。
あなたにはあなたの時間の流れがあるように、彼氏には彼氏の時間の流れがあります。彼氏だって一人でいる時間も必要ですし、男友達と遊ぶ日もあるでしょう。
彼氏の時間すべてをコントロールしたいという欲求が出たときは、それは迷惑なワガママです。
自分の要求を通そうとして彼氏をコントロールしようとする行動は、恋愛関係ではなく対立関係に発展させてしまう可能性があります。
あくまでも彼氏のことを尊重しながら、彼氏の負担にならない程度に想いを伝えるようにしましょう。
お金を使わせる
お給料日前に「ご飯に連れて行って」と頼む
彼氏のお給料日前にもかかわらず「今日のデートはご飯に連れて行って」と頼むのは、付き合いの長さにもよりますが、一般的にはワガママな女です。
心が広い男性の場合は「ご飯に行きたいと言われたら、しょうがないか」と心意気で連れて行ってくれる人もいるでしょう。
でも、何度も無理をさせてしまっては、ワガママに疲れてしまいます。
彼氏の立場や状況を把握できていれば、「今はお給料日前で彼も節約しているだろうから、ワガママ言ってはいけない状況だな」とわかるはずです。
相手を配慮する気持ちを忘れてしまうと、性格や品格が疑われ嫌われる原因になってしまいますので注意してください。
高価なプレゼントをねだる
付き合っていると、記念日というのは二人にとって大切な節目です。しかし、記念日ごとに彼氏に高価なプレゼントをねだるのも、ワガママ女にありがちな行動です。
彼氏はあなたの欲求を満たすために存在しているのではありません。
記念日を理由に高級ブランドのバッグを欲しがる、高級なレストランで食事をしなければ嫌だと、何かにつけてお金がかかることを要求するワガママは彼氏の負担になります。
高級ブランドバッグをサクッと用意することが出来る男性はなかなかいません。
「友達の○○ちゃんは彼氏からプレゼントにブランドバッグをもらっていたのに!」と人と比較してプレゼントを要求するのもNGです。
彼からプレゼントをもらうことは、友達との競争のためではありません。自分のプライドや欲求だけで彼氏に高価なプレゼントをねだるようなワガママな女は嫌われます。
〇〇してくれなければ別れる
「今すぐ会ってくれないなら別れる」「これを買ってくれなかったら、しばらく会わない」など「○○しなければ○○する」という脅迫をかけるワガママは絶対にNGです。
「自分の要求を聞いてくれないなら許さない」というのは、ワガママだけでなく脅迫になってしまい、とても重い女になってしまいます。
「自分の要求を通すためには、何でもしてやる」という独裁者的考えは、相手の心に爪痕を残してしまい、周囲をとても振り回します。
脅迫ワードを言ってしまいがちな女性は注意しましょう。
周りに迷惑をかけるワガママはNG
自分の要求を叶えるために、周りにどんな迷惑がかかってもいいというワガママは、嫌われてしまいます。
例えば、彼氏が忙しい時や仕事中に会いたがったり、自分が仕事中でも抜けだして彼氏に会いたがったりするのは、ちょっとワガママです。
どんなに彼氏に会いたかったとしても、彼氏には彼氏の立場や役割があります。そこを尊重できないことは、度を過ぎたワガママになってしまいます。
また、「自分の都合で仕事を放りだして彼氏に会いに行く」というのは、一見すると強い愛情表現にも見えますが、実は周囲の人に大きな迷惑をかけることになります。
あなたが放り出した仕事は、誰かが請け負うことになるのです。そこは、自分の責任として放棄するところではありません。
自分の立場や役割をきちんと把握できる人でなければ、相手の立場や役割も理解することは出来ません。
適切な判断が出来なくなって、ただの要求だけになってしまうと、嫌われるワガママになってしまいますので注意しましょう。
愛されるワガママな女性とは?
自分に正直で自分のことを尊重している人は、相手のことも尊重することが出来ます。
自分の感情にきちんと責任が持てる場合は、きちんと相手の状況や立場もわかるため、無理な要求をいうことはありません。
自分の意見をはっきり言うことと、我を通すワガママは全く違います。ここをしっかり意識しましょう。
愛されるワガママは、根底にきちんとした愛があります。相手に迷惑をかけることは愛のない行為です。
相手を尊重した上で自分の気持ちを伝えられる、愛嬌があるワガママ女を目指しましょう。